生徒は、朝、チャペルで神様にご挨拶させていただいてから登校します。夕方は、1日の感謝の祈りを捧げてから登校します。時間を見つけては聖典を拝読し、岡田茂吉師のフィロソフィーを学び、社会に貢献できる精神性を育んでいきます。
“一言にして言えば浄霊とは幸福を生む方法である。”
朝夕に、直接、魂に神様のおひかりを頂くご浄霊により、感謝の心や人の幸せを祈る心、「真・善・美」への清らかな感性が育まれ、心身ともに健やかになります。
入学して色々な方々から浄霊で頂いた奇跡、奇瑞の話を沢山聞かせて頂いている内に、人の幸せを祈り、感謝しながら浄霊のおとりつぎが出来るようにならせて頂きました。
2年生 A.H
“私は「人を幸福にしなければ自分は幸福になり得ない」と常に言うのである。私の最大目標である地上天国とは、この私の心が共通し拡大される事と思っている。”
朝夕の礼拝では、「天津祝詞」を奏上します。苦しいとき、つらいとき、ありがたいとき、どんなときもお祈りすることで、神様が共にいてくださるという心からの感謝が生まれ、深いよろこびを頂きます。
私はここに来るまでは祈りというものに意識がありませんでした。でも、ここに来たことによって、いろんな先生方のお話を聞かせて頂くことができ、苦しみ事や心配事があった時には必ず「明主様ありがとうございます」と言わせて頂いています。(「明主様」は、岡田茂吉師の尊称)
2年生 R.H
“世界も、国家も、個人も、あらゆる問題を解決する鍵は「誠」の一字である。”
朝は、寮の部屋や共用場所などの清掃奉仕を行います。授業終了時にも、各々の担当場所に分かれて清掃を行います。ここでは、小山美秀子師から伝わる掃除の仕方を学び、奉仕の心、誠の心を培っていきます。
小学生の頃は、掃除は「汚い所をすればいい」と考えていたけど、美学院でご奉仕をさせて頂いているうちに、目に見えて汚い所じゃなくてもしようと思えるようになったし、ご奉仕させて頂くと、空気がキレイになる感じが良く分かるようになってきて、1年生の頃は嫌いだったトイレの床ふきも好きになりました。
3年生 M.O
“” は岡田茂吉師のご論文より抜粋