人としてどう生きるか
MIHO美学院での日々は、このことを考え続けた6年間であり、今の生活にも生かされていることだと思います。私は現在イギリスの芸術大学に在籍し、勉学に励んでおります。しかし、慣れない土地での一人暮らし、言葉がうまく伝わらないもどかしさ、現地の学生と肩を並べて必死に追いつく授業など、たくさんの壁にぶつかります。それでも「やめたい」と言わずにここまで来られたのは、きっと美学院で過ごしたかけがえのない時間があるからです。正直、美学院での生活は綺麗事ばかり並べられるような、キラキラとしたものではありませんでした。しかし、キラキラとしていなかったからこそ、自分たちの力で磨き上げ、その度に心も体も強くなったと感じます。人として誠実に、努力を惜しまず、そして神に祈ること。これを美学院の生活で身につけ、大学生活でも活かした結果、大学の成績は入学時からファーストであり、現在は夢の実現に向けて、様々なアクションを起こすことができています。ここでの生活は私にとって、『人生の教科書』でした。