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本校の教育理念

皆さん、MIHO美学院中等教育学校とは、どんな学校でしょうか。MIHO美学院中等教育学校は神慈秀明会教祖である岡田茂吉師の思想を精神性とし、小山美秀子師の理想とする「美を求める心」の教育を具現化する世界で唯一の学校です。小山師は「美を求める心」は「神様を求めることなのよ。」とおっしゃっております。岡田師のフィロソフィーを学び、「美を求める心」を身につけるためには、時間割に位置づけられた教科の勉強と同じような方法では身に付きません。そのため、本校は全寮制とすることで、「生活即教育」、「独立と協調の精神」を6年間の生活の中で育み、「心の美」、「行動の美」即ち「美を求める心」を身につけて、そのフィロソフィーを世界に発信するとともに、世のため、人のために率先して社会に貢献できる人材になって世界に羽ばたいて欲しいと思っています。さて、ここまでは、建学の精神に基づく最も大切な部分について紹介しましたが、もちろん学校ですから教科の授業は大切にしていきます。新学習指導要領への取り組みに合わせ、カリキュラムを再構築いたします。そして、特に前期生の基礎学力を向上させたいと考えています。6年間の学校生活を通して「確かな学力を身につけ、自立をめざし、将来を展望した生き方を自らが創造することができる、いわゆる「たくましく生きる」を身につけさせる取り組みを行っていきます。そのために、MIHO美学院中等教育学校教職員一同一丸となって、精一杯取り組ませていただきます。

校長 井東 弘