トトアキヒコ・千田愛子夫妻制作の唐紙「いのち」
生徒一人ひとりと向き合いながら、自分自身の進路を見出していきます。進学を目指す生徒は、目標を実現させるためには、どのような大学を選んだら良いのか、国内に限らず、海外留学も視野に入れた指導を行います。就職を希望する生徒は、より良い社会を築ける人材となれるように、社会の仕組みを学んでいきます。希望する職場へ実際に足を運び、職場の雰囲気を肌で感じてみるのも大切です。自分に合った職場に出合うまで、さまざまな角度から提案を行います。自分自身の精神の高みを目指して、社会奉仕への進路を希望する生徒は、社会の現状を知るとともに、岡田茂吉師の思想をより深く学び、人に対して、どのような行いが社会を良くする手段かを考え、人に感化を与えられるような精神性を育めるように指導を行います。その他、生徒の個性に合わせ、保護者と話し合いながら、進路を見定めていきます。
建学の精神「美を求める心」に基づき、心の美しさ、言葉の美しさ、行動の美しさなど、生徒一人ひとりが自ら考え、身に付けられるように導いていきます。生徒諸規定では、「Be Beautiful」の標語のもとに、校内・校外での生活のあり方が定められています。身だしなみは、その人の心の内面を表します。小山美秀子師は、常に身だしなみを整えられていた方でした。清楚で凛とした姿は、人々の心に今でも深く刻まれています。身だしなみを整えることは、人々に良い感化を与えます。こうした師の姿勢を学ぶことで、心身の健康を育めるように指導を行います。