日々の食事は、朝食・昼食・夕食とも、すべて生徒が自分たちの手で作ります。全国各地からいただく自然農法の食材を使って、その材料やその時々の季節にふさわしいメニューを自分たちで考えて、寮の部屋ごとのグループや、クラスごとの当番制で食事を作っています。日々の決まったスケジュールの中、限られた時間の中で、メニュー決めやレシピづくり、食材の仕込み、調理、配膳、片付けなどすべて自分たちで行っていく中で、生活の中で様々な工夫をすること、協調性、そして食べる人に喜んでもらおうという心が育ち、食事作りは本校の大切な学びの柱の一つになっています。
はじめは「食事作りって大丈夫かな?」って思ってたけど、やってみると楽しくてとてもためになっています。
食事作りでは、作っている人の気持ちとそれを運ぶ人の気持ちとかも、とても大切なんだという事を学びました。